マタニティフォト, 写真, 生活/暮らし

写真館にいってみよう

写真館と聞いて、なにを思い浮かべますか。ああ、あそこにあるなあ。そういえば、証明写真をとったなあ。子供の受験用の写真を撮りに行ったわ。

卒業アルバムを作ってくれたところだ。でも、もっと前にも、記念日にとったことがある。など、なんとなく人々の生活に入り込んでいます。昔の写真を整理していて出てくる思い出の一場面、その写真をみて、当時の出来事や家族の思い出が蘇ってきます。

わざわざ写真館で撮らなくてもと思うかもしれませんが、きれいに装丁されて大事に袋にはいって、他と違って変色していないきれいな状態で、押入れの奥からでてきたものには、いまのものではない大事なモノとして時代を生きていた力を感じます。片付けの手を一時休めて当時の思いにふけってしまうこともあります。写真館で映るときは、普通と違うときが多いと思いますが、服装も制服であったり着物であったり、普段着の場合でも映っているメンバーが違います。写真館では、その場でドレスや着物を貸してくれたり、素敵な小物を使うことができます。

また、装丁も凝ったもの、一生残る思い出のものとして、大切にとっておきたい写真ができあがります。子供の成長にかわいい姿を残すために、利用する方も多くなっています。認知症の方にとっても、昔の写真を見ることは「回想法」といって進行を遅らせるために使えるひとつの方法といわれています。大切な方のために、あるいは自分のために、写真館で思い出に残る写真を撮ってみるのも素敵です。

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