フォトブックを作成する際には、業者に依頼するのが一般的ですが、自作ソフトを使えば、自分で作ることもできます。この自作ソフトには有料のソフトと無料のソフトがあり、当然有料ソフトの方ができることは多い傾向にあります。しかし、それも使いこなせなければ意味がないため、まずは無料ソフトや有料ソフトの体験版などを試してみた方が良いでしょう。有料ソフトに手を出すのは、これらのソフトで物足りない部分が出てきてからでも遅くはありません。
このようにして自作ソフトでフォトブックを作成することのメリットは、やはり自分の作りたいフォトブックを納得行くかたちに仕上げられるという点が挙げられます。業者に頼んだ場合は、どうしても自分の意向を伝えきれない部分があることからしても、この点は大きいと言えるでしょう。また、業者に作成を依頼するコストを浮かせられるというのも大きなメリットですが、有料ソフトを使う場合は、その費用と対比させてコストを考慮する必要があります。一方、デメリットとしては、自作ソフトを使いこなすためには、ある程度の経験が必要であるということが挙げられます。
そのため、自分の作りたいフォトブックをうまく表現できず、ここで諦めてしまう人も少なくはありません。さらに、有料ソフトを購入している場合は、そのコストも無駄になってしまいます。先に無料ソフトや有料ソフトの体験版の利用を勧めるのも、そのためです。とにかく、この自作ソフトを使いこなせる段階まで我慢できるかどうかが、フォトブックの自作の肝であると言えます。
